その他の症状

▼ 腰痛とバレエの関係性

バレエと聞くといい姿勢になって柔軟性もあって体にも良さそうなイメージを持っている人も多いと思います。

実際に当店の整体に来店されているお客様も、お子様に「姿勢が良くなりそうだし」という理由でバレエを習わされている方もいらっしゃいます。

スタイルも良くなり綺麗になれそうですよね。バレエにはいい部分ももちろんあるのですが、気をつけないと腰痛になりやすいリスクもあるのです。

当店の整体にもバレエを現在されているお客様や過去にされていたお客様が多くいらしています。実は、バレエは腰痛になりやすいスポーツ、ダンスの上位に入るのです。


なぜ、姿勢が良いのに腰痛になるのか

36ee62ba3f66f891834e2202ca89976b_l.jpgバレエ=姿勢がいい。こういったイメージがありますよね。実はそこに落とし穴があります。

「バレエのいい姿勢」と「実生活のいい姿勢」は違う
のです。

実生活のいい姿勢とは、背骨のS字のカーブを保持している姿勢ですが、バレエのいい姿勢は背骨を真っ直ぐにした姿勢なのです。

真っ直ぐな方がいい姿勢だと思いがちですが、背骨はS字のカーブをしていることで、頭や体の重みを分散し逃がしています。

S字のカーブは腰痛にならない体作りにおいて、非常に大事な役割をしているのです。バレエはそのカーブをなくしていくわけですから、見た目は良く見えても、腰には負担が多くかかるのです。


ピーンとした姿勢は腰に良くない

元々、S字のカーブをした状態を真っ直ぐにもっていくことは、ヒモを上にピーンと引っ張っている状態です。

この状態は筋肉を緊張させている状態です。筋肉は少し緩んでいる方が楽なのですが、緊張させた状態を長く続けていると、静脈が圧迫され血流が滞ってしまいます。

そうすると筋肉は凝った状態や緊張で張った状態になるのです。これが腰痛になる原因となります。

バレエをしている最中は仕方がないとしても、バレエの姿勢を日常的に続けてしまうと、慢性腰痛への道へまっしぐらとなってしまいます。


柔軟性が高いことの落とし穴

7fa3715c1fddf92d1630189c1d2d4cb0_m.jpgバレエといえば脚を上げてY字バランスのように、柔軟性が高くなくてはいけませんよね。バレエをすることで、柔軟性を身につけることができるのは良いことです。

ただし、気をつけないといけないのは「股関節ばかりを柔らかくしてはいけない」ということです。

股関節とは股の付け根、骨盤と太ももをつないでいる関節です。一般的に柔軟性というと、股関節の柔軟性を指している場合が多いです。

例えば、前屈をした時に股関節が柔らかいとペタっと床まで手が着きます。これは良いことなのですが、気をつけないといけないのは、その時に「背骨が動いているか」ということです。

前屈という動作をした時に、股関節だけではなく背骨も1つひとつが動いている状態だと腰痛になりづらいのですが、股関節が柔らかい人ほど、股関節だけで前屈をしてしまう傾向があります。

普段からその動かし方をしていると、だんだん背骨、特に腰椎は動かなくなってしまいます。

腰椎が動かないと腰の筋肉も動かないので固まってしまいます。それで腰痛になります。


まとめ

バレエはとても魅力的なものですが、腰痛になってしまったら、楽しさも半減してしまいます。

バレエの時と実生活の時とで、上手く姿勢や体の使い方を分けることで腰痛の予防ができると思います。


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