こんな腰痛は注意!靴下を履く動作で痛み
腰痛は様々な症状を引き起こします。その中でも早めの処置が必要なのが、靴下を履く動作で痛む場合です。
これは典型的なぎっくり腰の状態で起きる症状ですが、それ以外にもこんな場合があります。
- ぎっくり腰になる手前の状態
- ぎっくり腰が慢性化したような状態
どちらとも腰痛の中でも重症な状態にあたるので、お早めに当院にご来院ください。
足の爪を切るのが辛いのも類似の症状といえます。
原因は?
原因になるのは腰が反った状態のまま固まっていることです。
靴下を履く動作というのは腰を丸めなければできない動作なのです。そのため、固まっている状態を動かすことで痛みが起きます。
多くのぎっくり腰はこの腰を丸める動作ができなくなるので、体を前に曲げる、寝ている状態から起き上がる、座った状態から立ち上がることに支障が生じます。
靴下を履く動作は、その典型的な例なのです。
ぎっくり腰になる手前の状態とは?
靴下を履く動作の痛みはぎっくり腰の前兆としても現れます。ぎっくり腰は急になるようですが、徐々に積もり積もったものが爆発する形で起きることも多いのです。
「靴下を履くのが辛いなー」という状態は腰が固まりだしていることを表しているので、そこからふいに体を動かしたときに完全にギクッとなって動けなくなるというパターンはよくあります。
怪しいなと思ったら気をつけながら行動してくださいね。
ぎっくり腰が慢性化したような状態とは?
靴下を履く動作で痛みが出る場合は、慢性的なぎっくり腰状態になっていることの象徴のような場合があります。
慢性的なぎっくり腰状態は以下の2つのパターンがあります。
- 一歩手前の状態がずっと続いている
- 治りかけの状態がずっと続いている
いずれもレントゲンには表れない状態ですが、悪い状態といえます。
腰が辛いけれど、ごまかしながら、かばいながら生活しているうちに慢性化してしまいます。
ぎっくり腰に関する詳しい説明はこちらからどうぞ。
放置は危険!しっかりした矯正を受けましょう!
このような状態に慣れてしまい、そのまま生活していくのはよくありません。慢性化し、悪化の一途をたどってしまいます。
なかには、10年以上もの間、靴下を履くのが辛かった、足の爪を切るのが辛かったという方がいらっしゃいます。
このような症状の場合病院の検査では、はっきりとした原因がわからないことが多いので放置してしまいがちですが、しっかりと対処していきましょう。
なかなか整体などに行くきっかけがない方もこの機会に行ってみましょう!