実は、病院で問題なしと言われても問題はあるかもしれません!

- update更新日 : 2019年10月13日
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問診する医師

肩こりや腰痛でお悩みの方は、あまりひどいと「病院で診てもらおう」と考えますよね。

で、レントゲンなどの検査をして「骨には異常ないね」と言われたり「多少、骨の間が狭いね」と言われて湿布をもらって安静にして様子を見ることになります。

お医者さんの「問題なし」とは?

実は、整形外科で「問題なし」と言われてもそれは本当ではないかもしれません。

お医者さんの言う「問題なし」は「外科的な問題ではない」ということです。

逆に言うと「外科的ではない問題はあるかもしれない」と言うことです。

でも、「外科的な問題ではない問題」はお医者さんには関係ありません。

なので、特に何もしてもらえないのです。

痛いけど、意外と何もしてもらえなかったという経験をしている人は多いのではないでしょうか。

整形外科は外科的な検査をしている。

レントゲンを見るお医者さん

整形外科でのレントゲン検査は、主に骨などに異常がないかを検査しています。

なので、骨折やヘルニア(ヘルニアはMRIを撮らないとはっきりわからない)などを検査するにはいいのですが、一般的な肩こりや腰痛の9割以上は「外科的な問題」に当てはまらないのでほとんど異常は出てきません。

また、「外科的な問題」があったとしてもまず手術が必要な「外科的な問題からきている症状」は、ほとんどないので対症療法(温めたり、電気をかけたり)になってしまいます。

外科的な見方とは違う見方をしていく当院の整体。

整体のカウンセリング

当院の整体では逆に、「外科的な問題ではない問題」を取り扱っています。

肩こりや腰痛の9割は「外科的な問題ではない問題」から起きています。

当院の整体で最初に症状をうかがったり原因の説明をしたり体の検査をすると8割くらいの方は、それだけでも「来てよかった!」と言ってくださいます。

原因や痛みを解決する方向性が見えるだけでもうれしいですよね!

痛いけど「問題ない」と言われるのが一番辛いかもしれないです。

みなさんもこの「外科的な問題ではない問題」を解決して肩や腰の辛い痛みから解放されましょう!

ぎっくり腰も異常なしになってしまうこともある。

ぎっくり腰の女性

前述したように、なかなかひどい肩こりや腰痛で病院に行っても「特に異常ありません」「老化ですね」「運動不足ですね」などなど言われて湿布や痛み止め、リハビリでおしまいということは多いです。

整形外科は、外科なので外科的な問題を検査しています。骨の異常であったり椎間板だったり軟骨であったりを診ています。

でも、肩こりや腰痛の9割がたは外科的な問題ではありません。

ぎっくり腰で痛くて歩けない!といった状態で病院に行ってもほとんどの場合、外科的な問題はありません。

なので、特に何もしてもらえないで、「安静にしてください」で終わってしまい事が多いのです。

ぎっくり腰は当院での見方をしていくと大問題が起きている状態です。

ぎっくり腰は骨盤の側方変位だったり、後方変位、筋肉の過度な緊張などから起こります。

でも、そういった問題はレントゲン上ではわかりません。

特に「背骨の関節が固まっている」状態という「動き」の問題はレントゲンではわからないのです。

病院に行って痛みが取れなくてもあきらめないでください!

両手で丸をする女性

もちろん一度は病院に行って検査することは大事です。

万が一に備え、骨に異常がないかを確認することは必要です。

でも、病院だけで諦めてしまわずに他の可能性も頭に入れておくと良いと思います。

検査を経て、特に問題がなければ、当院の整体を受けに来ていただけると安心ですね。