「なんとなく不調」になるメカニズムとは?
当院では、とにかく「緊張」が体にとっては良くないですよ~と訴えています。
ここで言っている「緊張」とは精神的な面だけではなく、肉体的な面も含めています。
なぜ、「緊張」が良くないのでしょうか?
それは「緊張」の状態が続いていると「脳の誤作動」につながるからです。
長時間の「緊張」は体にとっては「負担」になります。
常に体に「負担」がかかっている状態が脳の「負担」なり脳が誤作動を起こすようになるのです
なんとなく不調へのメカニズムとは?
「緊張」が慢性的にかかっていると、体がつねに活動状態に入っていて、自律神経の交感神経という活動、戦闘用の神経のスイッチが入りつづけた状態になります。これが長期間続くとしまうと、どうなるかというと?
- 慢性的に心と体が緊張状態になる
- ホルモンのバランスがくずれる
- 体内に炎症が起きる
- 不調に陥る
これが緊張から不調への流れになるのです。
立禅の姿勢で健康になる!
そこで!以前のコラムにも書いた「立禅の姿勢」が大切なのです。
座禅を立ちながらでも、常にしているようなイメージで、日常の中に常に組み込めるのが「立禅」のいいところです。
椅子に座っていても、寝ていても、「立禅の姿勢」は適用できます。
「立禅の姿勢」による健康までのメカニズムはこんな感じになります。
- 筋肉の緊張が適度にゆるむ
- 日常的にリラックス状態が作られる
- 脳のセンサーが正常になる
- ホルモンバランスが整う
- 体内の炎症が減る
- 健康!
このサイクルを日々繰り返すことによって健康になっていくのです。
健康への第一歩として「立禅の姿勢」をしましょう!ということですね。すぐにできることなので、ぜひ実践してみてください。